いつも身に着けている指輪が、最近クルクル回る。指輪がゆるくて抜け落ちないか心配。このような問題を放置していると、リングを着けていても落ち着かず、紛失のリスクも高くなってしまうので早めの対処が必要です。本記事では、指輪がゆるくなる原因と、そのように感じた時の対処法について詳しくご紹介します。大切な指輪を長く快適にはめられるよう、ぜひ参考にしてください。

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指輪がゆるくなる原因

指輪がゆるくなる原因として主に考えられるのは、指輪を購入した時と比べて指が細くなることによるものです。指の太さは、むくみ、体型変化、指輪痩せといったさまざまな要因により日々変化しています。そのため、指のむくみが解消されたり、体重が減少したりすると、指が細くなり、指輪がゆるくなります。

 

また、結婚指輪など、指輪を長期間装着していると、「指輪痩せ」が起こり、リングに触れている部分がくびれるため、指輪がクルクルと回ってしまうなどの問題が生じます。

指輪がゆるい時の対処法

指輪がゆるくなると、着け心地が悪くなったり、ふとした瞬間に抜けやすくなったりと悪いことばかりです。指元をおしゃれに輝かせるための指輪なのに、着けている人が不快な気持ちになってしまっては、その輝きを十分に発揮できません。ここでは、家でも簡単にできる対処法を4つご紹介するので、指輪がゆるくて悩んでいる方は、ぜひ試してみてください。

リングテープでサイズを調整する

指輪がゆるい時、リングテープを使用すると指輪のサイズを簡単に指の太さに合わせられます。リングテープには、片側に粘着剤が塗られているため、指輪の内側にテープを張り付けるだけで、リングと指の間の隙間が無くなり、外から見た時にも違和感なくリングを狭められます。リングテープは、ハサミで適切な長さや幅にカットして使えるので、指輪の大きさや太さを問わず使用できるのが便利なポイントです。

リングアジャスターでサイズを調整する

リングアジャスターとは、柔軟性のあるコイル型をしたシリコン製のバンドで、指輪に装着することでサイズを簡単に調整できます。リングの内側に隠れるリングテープとは異なり、外から見えてしまうので、目立たないよう手のひら側のリング部分に巻き付けて使用しましょう。

 

しかし、リングアジャスターは、リングテープとは異なり、粘着物によるべとべと感が指輪に残らないため、大切な指輪を汚したくない方におすすめです。

指輪を重ねて着ける

リングテープやリングアジャスターといった専用のアイテムがない時は、指輪を重ねて着ける方法を試してみましょう。やり方はとても簡単で、ゆるい指輪を着けた上にサイズがぴったりと合う他の指輪を重ねて着けるだけです。これにより、ゆるい指輪が支えられ、しっかりとしたフィット感が得られます。

 

サイズが合わない指輪を着ける時の対処法としてだけでなく、指輪の組み合わせを工夫しながら、自分らしいスタイリングを楽しむのにもおすすめの着けこなし方です。

指輪と指の間の隙間を埋める

指輪と指の間にできる隙間を埋める方法として、マニキュアを塗ったりシリコンシールを貼ったりする方法が考えられます。どちらも指輪の内側に着けられるので、他の人の目に見えることなくサイズが調整できます。しかし、指輪によっては、マニキュアや除光液の影響によって変色する恐れもあるので、使用する際は、指輪の素材を調べるなど十分な注意が必要です。

指輪に合った対処法で指輪のサイズを調整しよう

今回は、指輪がゆるくなる原因とゆるくなった時の対処法についてご紹介しました。リングテープやリングアジャスターなどの専用アイテムを使用したり、リングを重ね着けしたりと対処法は色々とありますが、指輪を傷めないような方法を選ぶことが重要です。

 

また、指輪のサイズに関して悩まなくてすむように、最初からフリーサイズの指輪を選ぶのも賢い方法だと言えます。手元を華やかに魅せられるよう、サイズに合った指輪を身に着けましょう。