イヤーカフはピアスの穴が開いていなくても、耳につけられるアクセサリーです。穴を開ける必要がなく、気軽につけられます。この記事では、メンズのファッションとしても人気が高まりつつある、イヤーカフをつけるメリットやつけ方・着用位置・耳が痛くなりにくいつけ方を解説します。

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イヤーカフのメリット

イヤーカフは、耳に挟んで装着するアクセサリーです。イヤーカフのメリットを解説します。

個性を出せる

イヤーカフは素材や形がさまざまで、シンプルなものからボリュームがあるものまであるため、好みのものを選んで個性が出せます。耳たぶに穴を開ける必要がなく、簡単につけられるため、気軽に楽しめるアクセサリーです。イヤーカフは、イヤリングよりも締めつけ感が少ない特徴があります。さりげなく耳元を飾ることでおしゃれに見え、簡単にコーディネートを格上げできるでしょう。

自由な位置につけられる

イヤーカフは耳に挟んで引っ掛けるアイテムで、耳の自由な位置につけられます。また、単体でつけるだけでなく、複数のイヤーカフをつけるのもおすすめです。複数つけることで、さまざまな組み合わせを楽しめます。

 

自由な位置につけられるため、重ねづけをすることにより、ボリュームやバランスを好みで調整することが可能です。ピアスやイヤリングではつけられない位置にも着用できるため、自由な位置に身につけられるイヤーカフによって、コーディネートの幅が広がるでしょう。

イヤーカフのつけ方

イヤーカフの種類は、耳に挟み込むC型の「リングタイプ」や挟んで固定する「クリップタイプ」、耳に引っ掛けてつける「フックタイプ」の主に3種類があります。それぞれのイヤーカフのつけ方を解説します。

リングタイプのつけ方

リングタイプのつけ方は下記の通りです。

 

1. イヤーカフを耳たぶの厚さに開きます。
2. 耳たぶを軽く引っ張りながら、イヤーカフを差し込みます。
3. 留めたい位置までイヤーカフをずらします。軟骨部分に引っ掛けるようにつけるのが、安定するポイントです。
4. 角度と位置が決まったら、イヤーカフを指で軽く挟み、耳に密着させます。
5. イヤーカフを軽く引っ張り、固定されているか確認しましょう。

 

耳たぶを引っ張ることで耳たぶが薄くなり、イヤーカフが耳に密着しやすくなります。また、耳たぶの厚みや形によってつけやすい方法が変わるため、耳たぶ側からつけてみたり、耳の上部からつけてみたりして、つけやすい方法を探しましょう。

クリップタイプのつけ方

クリップタイプは、好みの位置に挟むだけで装着できます。つけ外しが簡単なクリップタイプは、挟む部分にシリコンがついているため、耳が痛くなりにくいでしょう。挟むことでしっかりと固定されるため、落としにくく安定します。クリップのバネが強すぎて痛みがある場合には、耳の厚みが薄い部分につけるほか、厚みに合ったものを選びましょう。

フックタイプのつけ方

フックタイプは耳の後ろからフックの部分を耳に引っ掛けます。リングタイプやクリップタイプと比べてボリュームのあるデザインが多く、顔周りを華やかにしたい場合にもおすすめです。シンプルなデザインはつけていて違和感が少ないため、慣れないうちはシンプルなものから試してみるのも良いでしょう。耳に合わせてフックの部分を調整できるものを選ぶことで、落としづらくなります。

イヤーカフのおすすめの着用位置

イヤーカフをつける位置に正解はないため、基本的には好みでつけて構いません。イヤーカフは単体で販売されていることが多く、まずは片耳に1つのみから始めてみても良いでしょう。単体でつける場合には、耳の中央から上の部分につけるのが人気です。両耳につける場合には、左右で位置やボリュームのバランスを変えると、こなれ感が出るでしょう。

 

耳たぶにピアスのようにつけたり、複数のイヤーカフを重ねたりするのもおすすめです。重ねづけする場合には、大ぶりなものを下につけ、小ぶりなものを上につけることでバランスが良くなります。いろいろな種類のイヤーカフを、さまざまな位置で試してみて、好みのつけ方を見つけましょう。

耳が痛くなりにくいつけ方のコツ

軟骨に引っ掛けるようにしてつけることが、耳が痛くなりにくいイヤーカフのつけ方のコツです。イヤーカフは痛くなりにくいアイテムではありますが、長時間つけていると痛みが出る可能性があります。長時間の着用で痛みを感じた場合には、外して耳を休めたり、つける位置を変えたりするのがおすすめです。つけてすぐに痛みを感じた場合には、挟み込む際の力加減を弱めましょう。

 

また、自分の耳の厚さに合っていないものや、耳の端につけている場合にも、痛みを感じる可能性があります。自分の耳に合っているものを選ぶことに加えて、耳の薄い部分に位置を変えたり、シリコンカバーを使用するなどの方法もあります。

簡単に着脱できるイヤーカフでおしゃれを楽しみましょう

イヤーカフはピアス穴を開けていなくても、簡単に着脱できるアイテムです。シンプルなものからボリュームがあるものまで種類が多く、ピアスと併用したり、イヤーフックの重ねづけをしたりと、自由に個性が出せます。その日のファッションとのバランスを考え、イヤーカフでおしゃれを楽しみましょう。