サイズに合わない指輪をしていると、日常生活での使用が不便になるだけでなく、ジュエリーとしての輝きまでも損ないかねません。指元を輝かせる指輪を快適に身に着けるためには、指輪のサイズを正確に測ることが重要です。本記事では、家でも簡単にできる指輪のサイズの測り方を詳しく解説します。サイズが分からず困っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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指輪のサイズを測る方法

指輪のサイズは、専用の道具を使う以外に、どの家にでも置いてあるような身近なものを使っても測れます。最初は手こずるかもしれませんが、慣れてくれば誰でも簡単にできるので安心してください。ここでは、指輪のサイズを測る方法を4つご紹介するので、自分に合うやり方を見つけましょう。

メジャーを使って測る方法

指輪のサイズを知るには、リングの内側の「円周」か「内径」を測らなければなりません。円周を求める1番簡単な方法として、柔らかい布メジャーを使用するやり方があります。指輪を着けたい指にメジャーを巻くだけで、リングの円周を簡単に測れます。

 

金属製のメジャーを使用すると、正確なサイズを測れないだけでなく、指を傷つけてしまいかねないので、使わないようにしましょう。円周が分かったら、下の表を参考にしてご自身の指輪のサイズを確認してください。

 

紙や糸を使って測る方法

ご自宅に布製のメジャーが無い場合は、紙や糸を使用してサイズを測ることもできます。まずは、以下の物を準備しましょう。

 

• 紙もしくは糸
• セロハンテープ
• ペン
• ものさし

 

まずは、細長く切った紙（糸）の先端にセロハンテープを着けて、指輪を着ける予定の指に貼り付けます。その次に、指にぴったりとフィットさせながら紙（糸）を指に巻き付けましょう。巻き付けた紙（糸）が、セロハンテープを貼った先端部分と丁度重なる部分にペンで印を付けたら、その長さをものさしで測定します。

 

この長さが指輪の内側の円周となります。片側にセロハンテープを付けると、ずれることなく安定した状態で印を付けられるのでおすすめです。

リングゲージを使って測る方法

リングゲージは、サイズがそれぞれ異なる小さなリングが連なった道具を指します。沢山あるリングゲージの中から、指にぴったりと合うサイズのリングを見つけましょう。そのリングのサイズを確認するだけで、正確な指輪の大きさが求められます。また、指や手を動かす時の指輪の着け心地も分かるのが、リングゲージを使用してサイズを測るメリットです。

サイズ棒を使って測る方法

サイズ棒とは、上部が細く下に行くほど太くなる棒で、表面には指輪のサイズが表記されています。すでにぴったりと合う指輪を持っている場合に使用でき、指輪をサイズ棒に通して止まったところに表記されているサイズが、ご自身の指に合う指輪のサイズとなります。

指輪のサイズを測る時のポイント

指輪のサイズを正確に測るためには、いくつか注意するべきポイントがあります。まず、指のサイズは時間帯や気温、むくみの状態などによって変わるため、時間を置いて複数回測るようにしましょう。

 

また、指輪を着ける時、指の中で一番太い関節部分を通過してはめなければならないので、指輪のサイズは、関節部分で測るのをおすすめします。親指は第一関節で、それ以外の指は第二関節で測っておけば、サイズが小さくて入らないといった問題が起こりません。他にも、実際の使用感を見るために、指や手を動かすといった動作をして確認しましょう。

指輪のサイズを測ってピッタリのものを見つけよう

今回は、家でも簡単にできる指輪のサイズの測り方と測る時のポイントについてご紹介しました。指に合うサイズの指輪は、着け心地が良く、ストレスを溜めずにお洒落を楽しめます。

 

最近ではどの指のサイズにも合わせられるフリーサイズの指輪もあるので、測るのが面倒であったりプレゼントする相手のサイズが分からなかったりする場合は、フリーサイズの指輪を選ぶのも1つの手です。サイズに合った指輪を選んで、快適に指元を美しく魅せましょう。